「ストレスとは?」ストレス症状が深刻化する前に、ストレス対策を準備しよう。

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一見、「悩み事なんてなさそう」と思われがちな私ですが、とにかく緊張しぃで、気を使ってばかりで、相手にどう思われているかが心配になる、小心者でした。( 管理人プロフィール )
言い換えれば「責任感が強い、優しい、よく気が付く」とも取れるのですが、その性格のために、今までストレスを抱えすぎて、不眠症や過呼吸になったりパニック障害になったりという経験もしてきました。

当時は自分を責めてばかりで、強くなりたい!と何度も思ったものです。
でも、考え方の「癖」は、生まれてず~っと続いているわけですから、すぐに治すことができません。
現在進行形で「あ!いつもの癖が出てる」と気づいて、切り替えていく毎日です。

そもそも、「ストレス」って何なのでしょうか?

この社会で生きていく中で、皆さんも、きっとストレスを受けていると思います。
それは、人間関係であったり仕事のものであったり子育てであったり・・・。
本当に様々です。

そもそもストレスとは何者なのでしょう?
簡単に言うとあなたが「いやだ!」と感じるものがすべてが”ストレス”です。

(ちょっと難しい話スタート)もともとストレスという言葉は、
「ある物体に圧力がかかってゆがんだ状態」を示す物理学用語です。
その状態を生物学的に置き換えて、精神の中にゴムボールのようなものがあるとイメージし、それが外部から受ける圧力によってぐにゅっとゆがんで精神的に不快感を受けている状態を ”ストレス” と定義しました。
そして、その外部から受ける圧力のことを ”ストレッサー” と定義しています。
ストレスは精神的な圧力を受けてゴムボールがゆがんでいる状態です。

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・・・というのが学者的な言い回しですが、結局「いやだ!」と感じる物体・事象のことを「ストレッサー」といい、「いやだ!」と感じる物体・事象を受けている状態を「ストレス」というわけですね。(ちょっと難しい話終わり。笑)

では、ストレスを受けたくない人はどうすればよいのでしょうか?
いっそのこと対人関係を完全に絶ってしまえば・・・?!
そんなことはまず不可能ですよね。
また、人間関係以外にも夏の暑さや冬の寒さにストレスを感じることもあります。騒音や悪臭などにもストレスを感じることもありますよね。

そもそも、一概にストレスと言っても、人によって受ける影響は様々なんです。
同じ人と一緒に遊んでみても楽しいと思える人もいれば、不快に感じる人もいます。
同じ仕事をしてみてもやりがいを感じる人もいれば、プレッシャーに潰される人もいます。
また、スポーツをすれば解消されるとも言われていますが、スポーツが嫌いな人にとっては、ストレス解消のために始めたスポーツのおかげで更にストレスが溜まってしまうという結果になります。

このようにストレスはそれを受ける側の人によって変わります。
その原因は、その人の性格であったり、その時の体調により変化します。

セリエ教授の提唱したストレス学説では、「ストレスは生活のスパイスである」とも言われています。
ある程度のストレスは、生活に新鮮な刺激を与えてくれる要素となるのかもしれませんね!
しかし、ストレスが大きすぎると心身の病気や知的能力の低下につながる可能性も否めません。

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ちなみに、ストレスには「良いストレス」「悪いストレス」があります。
「良いストレス」で目標、夢、スポーツ、良い人間関係などにおいて自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、パワーをくれたりするエッセンスとなりますが「悪いストレス」の場合は不安や恐怖、自分の体や心が苦しくなったり、自信を喪失したり、やる気をなくしたりするような刺激に繋がってしまうのです。

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また時間軸で分類した場合、
「急性ストレス」(突然の変化・危機的な状況に遭遇したときなどに起こるストレス)と「慢性ストレス」(持続的なストレス)に分かれます。
事故や火災などできわめて大きなストレスを受けたときなどもそれに対する急性反応としてもうろう状態(意識狭窄)、逃避反応、自律神経症状、抑うつ、不安などの症状が現れることがあります。

「慢性ストレス」は仕事や日々の生活の中でストレス状態が持続してしまうことです。そして、色んな症状が出てきます。


・ なかなか疲れがとれない
・ 何かするとすぐ疲れる
・ 腹がはったり痛んだり、下痢や便秘がよくある
・ 少しのことで腹がたったり、イライラしそうになる
・ ヒトとあうのが億劫になった
・ 仕事をする気が起こらない
・ 口の中が荒れたり、ただれたりすることがよくある
・ よく風邪をひくし、なかなか治らない
・ 舌が白くなることがある
・ 体重が減ってくる
・ 深夜に目がさめた後、なかなか寝付けない
・ 好きなものでも、あまり食べる気がしない


慢性ストレス状態になってしまうと、記憶欠如、空間認識能力の低下、食欲低下などの深刻な健康問題が出てくるのです。

結局、ストレスと、どう向き合っていけば良いのでしょうか?

基本的にストレスは生活と共にあるので、 「ストレスとどうやって付き合っていくか。また、ストレスと感じたときにどうやって回避・解消できるか」その手段をもっていることが重要です。

それは、カラオケだったり、温泉だったり、散歩だったり、食べ歩きだったり、寝ることだったり、映画鑑賞や、DVDを見ることだったり、ヒーリングミュージックを聴いたり、ドライブだったり、パチンコだったり、動物と触れ合うだったり、人それぞれです。

自分が好きなもの、心地よいと思うもの、心から楽しめるもの、癒されるもの、笑えるもの、心が喜ぶものを、意識的に知っておいて、心の負荷を感じたときに取り入れる。答えは1つではないので、とにかく色々試してみることです。

=>ストレスマネジメントの記事で、様々なストレス対策をご紹介しています。

また目の前に起こる出来事を「快」と取るか「不快」と取るか、”物事の捉え方”の選択もあります。
自分の受け取り方、考え方の癖を知る。そして切り替えていく。自分の機嫌を自分で取っていく。その手段を1つでも2つでも、いくつでも もっておくことが大事です。

ストレスをためない

自分だけは自分を絶対に責めちゃいけない!

私自身も日々、自分の感情と向き合っています。
大切なのは、「必ずこのクセや、性質は治る!」
と信じて、行動していくことです。
ちょっとずつでも、大丈夫。
昨日は元気だったけど、今日はまた凹んだ。。でもぜんぜんOKです。

私自身、気持ちの切り替えスピード、凹みから立ち直るスピードが昔に比べて格段に変わってきています。
自分にあった方法で、自分のペースで、皆さんが今日もワハハっと暮らして生けますように。

=>ストレスマネジメントの記事で、様々なストレス対策をご紹介しています。

ワハハらいふ
今日もあなたが わははん♪と笑顔で過ごせる一日になりますように・・・!

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