「パワハラ」パワーハラスメント原体験。職場の人間関係や職場ストレスからの卒業。

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パワハラ,モラハラ,パワーハラスメント

”最近の若い人は我慢が出来ない。すぐに辞めてしまう。”
そういう言葉を耳にしたことはありませんか?

逆に私はすぐに「辞める」決断が出来た人は、幸運だったと思うのです。

パワーハラスメント(パワハラ)
モラルハラスメント(モラハラ)

近年よく耳にするようになり、パワハラ 定義パワハラ 事例について紹介する場所も増え、パワハラ 相談窓口も見かけるようになりました。
また2015年7月から国の支援として「パワハラ対策取組支援セミナー2015」なども開催されており、パワハラ 対策として会社意識も随分と変わってきたように思います。

当時、すぐに会社を辞めることは ”忍耐力がない・責任感がない” という固定観念があり、つねに会社を辞める理由を探しながらも「退職」という選択ができず同じ職場で15年以上働き続けました。

その結果、極度のストレスからくる不眠症、パニック障害、アルコール依存、加喚起症候群(過呼吸)、タナトフォビア(死恐怖症)、甲状腺の病気の再発や正常眼圧緑内障なども発症し、克服や治療をするのに長い時間が必要となりました。

また、上司から受け続けた叱責により ”自分は存在価値がなく、無能で役に立たない”自己否定するようになり何をするにしても自信がなくて、全ての決断も相手に委ねるようになってしまいました。 それは私生活においても同じで、何をするにしても「どうせ自分なんて・・・」と卑下したり、何かあれば「私が悪かったから」と自分を責めてばかりいました。

今でも事あるごとにその”クセ”が出るときがあって、気づいたときに軌道修正するようにしています。

しかしながら、職場では決して苦しいことばかりではなく、社会人生活中盤~後半で自身が面接・採用する側となり、後輩や仲間には本当に恵まれて過ごしました。

今でも繋がりのある仲間は私の大切な存在です。
ただ、私が上司の言いなりだったことから後輩たちには失望させたり迷惑をかけてしまったことは多々あったかもしれません・・・(+_+)

どうして「パワハラ」(パワーハラスンメント)をテーマに記事を書こうと思ったのか。

当時、上司がまくしたてて怒鳴り続けること、机を叩くこと、あきらかに達成できない数字の指示、何時間にも及ぶ会議(マンツーマン、一方的な話)や威圧的な態度について ”結果を出せない自分が受ける仕方のない事” だと思い込んでいました。また「給料泥棒」と言われ、もっともっともっと頑張らなければならないというプレッシャーと強迫観念に追い込まれていました。

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ならばどうして「辞める」ことが出来なかったのか。。。

当時の私は”会社で一番古いスタッフ”という責任感、辞めることで責任を取ることにはならないという上司の威圧、先に辞めることに対しての後輩たちへの申し訳なさ、洗脳、全てが重なって正常に物事が判断できない状況になっていたのです。

自然の流れの結果、会社の経営不振による育児休暇明けの職場復帰がなくなったことをきっかけに、私は会社都合によって「退職」することになるのですが、、、

きっと上司は、自身が「パワハラ」をした当事者 だと思っていなかったことでしょう。
言動全ては教育であったり指導であったり、会社として事業主として常識とすら思われていたかもしれません

実際に、上司に対して「パワハラ」問題が上がっていることを勇気を振り絞って本人に意見した際に「私はパワハラをしていない」という話を3時間以上説明を受けたことがあります。

しかし、受け手が必要以上の恐怖を感じたり、怯えたり、蕁麻疹が出る、生理不順、鬱状態になどの身体に影響が出てくるほどストレスを抱える状況になるには、少なからず上司の人間性や会社環境による要因もあるのです。
しかし、その状態を招いてしまった”もともとの原因”を作ったのは自分自身でもあります。

私の近しい仲間にも上司のパワハラ&職場ストレスによる鬱病で傷病手当をもらいながら療養している人、ママ友の旦那さんにも同じ状態で療養中の人がいます。職場での人間関係から仕事のストレスなど悩みは小さいことから大きいことまで様々だと思いますが、病院に通わないといけなくなるレベルで心身共に消耗する必要は一切ないと思っています。

繊細な優しい責任感の強い人ばかりが心痛む状況・・・。私はそのような選択を二度としたくありません。
一度きりの人生ですので、ラクに楽しく生きる自分にあった方法をみつけて、リラックスして生きていきたいです。

職場ストレスを内に内にためていく人が多く鬱病になったり、不眠症やパニック障害になりやすい時代だからこそ、私自身が長い年月の間経験した「職場ストレス」について、状況の回避方法や考え方・心の持ち方・対応策について同じような境遇にいる方に、情報を共有することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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ワハハらいふ
今日もあなたが わははん♪と笑顔で過ごせる一日になりますように・・・!

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