わんだほー。今日もワハハでございます♪(わははらいふ:wahaha358)
先日、消防署主催の「応急手当講習会(救命講習)」(無料・3時間)を受けてきましたよ!
いざという時に、応急処置・救命の仕方を知っていると知らないとでは命に関わる大事で大きな差が出てきますからね。 受けておいて損はない、むしろ学べて良かった~~!という内容でした。 今日は「救命講習」についての概要や流れをまとめますね。
目次
救命講習とは?
救命講習は、消防本部によって行われている応急処置技能認定講習で、消防局・消防本部が指導し認定する公的資格の一つ。
日本赤十字社の「赤十字救急法基礎講習」「赤十字救急法救急員養成講習」も同じくで、受講者数では年間約100万人以上、数ある救急救命に関する講習の中で最も多いんですよ。(最短3時間で修了できます。再受講もできます。)
基本無料なんですけど、地域によってはテキスト代だけ必要なところや、企業が主催しているものに関しては有料のケースもあるので、事前にチェックしてみてくださいね!(救命講習でググると、地元で主催されている講習会が出てきます♪)
救命講習を受けた当日に交付される 認定証(修了証)
嬉しいことに、救命講習を受けると 認定証(修了証)が交付されます。
↑コチラは私が「神戸市消防庁」から講習を受けたその日すぐに受け取ったもの。
救命入門コースでは「参加証」が、その他の講習では消防長が発行する「救命講習修了証」がもらえちゃいます。 画像引用:ウェキペディア
「救命講習」=人工呼吸の勉強とaedの講習会は無料ですし、イザというときに誰かの役に立てるし、知識や経験が増えて資格取得や就職活動にも役立ったりするし、とにかく無駄には一切なりません!
基本は同じなんですけど、市によって、救命講習の内容が微妙に変わっているケースもあるで、お住まいの市の「救命講習」の内容をググッてみてくださいね。
参考:神戸市の救命講習の種類や内容はコチラを参考にどうぞ。http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/outline/center/teirei.html
ちなみに神戸の場合は救命講習を受けると「市民救命士」という称号がもらえます。
市民救命士とは?
一般の人がけが人などの応急手当てができる態勢を整えようと、総務省消防庁が93年度から、全国統一の講習(普通コースで3時間)を定めて運用を開始。
座学や実技で心臓マッサージや人工呼吸の仕方などを学ぶ。04年からは自動体外式除細動器(AED)の使い方も採り入れた。
神戸市は修了すると「市民救命士」に認定。他の自治体は「修了証」などを渡している。
昨年12月現在の全国統一講習の受講者数は、消防庁・局単位で東京都が延べ約139万人、大阪市が同約32万人。
実際に救命講習に行ってきたレポート。
実際に、救命講習に行ってきたレポートです!
申し込みは、市のホームページからできます。( ”救命講習” でググるともよりの主催関連ページが出てきますよ。応急手当講習会、普通救命講習会などのキーワードでもOK!)
今回私が訪れたのは地元の消防局の出張所なんですけど、競争率が高いのにビックリ。 電話予約するんですけど、2ヵ月先まで予約がビッシリ埋まっているというでわないですか…。汗
(開催場所にもよるとおもうんですけど、私が選んだ場所はアクセスのいい都心近くだったからかもしれません)
そんなこんなで、ようやく予約から二ヶ月がたちまして、救命講習に行ってきました! 消防署につくと、「市民救命士講習等 受講申込書」を書いてから、受付を済ませます。
次に人工呼吸のときに使うマウスピース(ポケットマスク、キューマスクとも言います。)を持参していない場合は、現地で購入します。500円で、ガチャポン形式です。
100円だまを5枚いれて、赤いボタンを押すと下から出てくるというジュース自販機形式。出てくるものは決まってるのに、なんだかワクワクします。(笑)
マウスピース(ポケットマスク、キューマスク)の名前はレサコ!
カプセルも開けるところも体験したかったんですけど、担当のおじさんがいて、全てしてくれたので、撮影ならず!
マウスピース(ポケットマスク、キューマスク)は、キーホルダーみたいになってました!
パカッと明けるタイプで青一色だけ。
↓工呼吸用 ポケットマスクは色んな種類があって、ネットでも購入できますよ↓
レサコの使い方や、心肺蘇生の手順も小さいパッケージの中に同封されてます。
当日は現地で買ってもいいですし、持参してもOKですよ。
メーカー違いで、色んなデザインの人口呼吸用マスク(ポケットマスク、キューマスク)があるんですけど、人工呼吸専用であればどのデザインでも大丈夫です。
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今回の救命講習は3斑に分かれて受講しましたよ。市の消防士さんが講師をしてくれます。
まずは、自分の班の席を案内されるので、着席!
挨拶も手短に、救命に関するビデオを30分ほど見ることから講習スタートです。
全体的な救命処置の流れの説明から具体的な内容まで、約30分間みていきます。
【救命処置の流れ】
・周りの安全を確認する。
・反応を確認する。
・応援を呼び、119番通報とAEDの手配をする。
(119番では通信指令員に指示を仰ぐ。)・呼吸の確認をする。迷ったらすぐに心肺蘇生を開始(胸骨圧迫)。
・胸骨圧迫をする。
強く(5cm以上を意識、6cm未満)、早く(100~120回/分)、戻して(圧を解除する)、絶え間なく(10秒以上中断しない)・人工呼吸をする。(経験があり、する意思がある場合)
・AEDを使う。
・胸骨圧迫(人工呼吸)とAEDを繰り返す。
【死戦期呼吸の見分け方動画】
死戦期呼吸(しせんきこきゅう)とは、心停止直後の傷病者に見られる、しゃくりあげるような呼吸。(「死戦期呼吸」は胸骨圧迫開始のサイン。)こういった、細やかなアドバイスをしてくれるのも、講習会ならではですね!
【心臓マッサージのやり方】
マッサージのときに手を置く位置、スピード、力の入れ具合などのポイント説明もありますよ。
【人工呼吸のやり方】
アゴを上げて気道確保、鼻をつまむ等、人工呼吸の細かいアドバイスもあります。
【AEDの使い方】
成人用と子供用とがあり、何歳以下が子供用なのか等の細かい説明もあります。
マッサージのときに手を置く位置、スピード、より効果的な方法を学びますよ。
応急処置(救命処置)の流れを30分しっかり見てから、実技(実際に救命処置をデモンストレーションする)に移って行きます。
講習自体は約3時間。 途中で5~10分程度のトイレ休憩もあります。
心肺蘇生法の手順
以下画像引用:日本医師会の心肺蘇生法の手順より
上記画像引用:日本医師会の心肺蘇生法の手順より
心肺蘇生法の手順のイラストもわかりやすかったので、引用しておきます。
応急手当 WEB講習について
【応急手当 WEB講習について】
ちなみに、現地で講習を受けれない人のために総務省消防庁が公開している一般市民向けの応急手当WEB講習もあります。(終了証はもらえません。)
URL:https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/
知っていると知らないとでは、イザという時の心構えや行動力やスピードがだんぜん違ってくるので、数分のことなので、ぜひ見てみてくださいね!
次回は、実際に参加者の人たちが救命処置の練習する具体的な内容をレポートしていきます♪
AED講習会に行ってきた!救命講習を修了した40代の口コミ
【救命講習(AED講習会)を修了した口コミ】
・実際の救命講習のレポート
・救命処置の流れ
・AEDとは?
・AEDの使い方
・AEDを使う時のQ&A
・心肺蘇生とAEDの使い方動画