『5月病とは?』仕事のやる気が出ない。「仕事したくない病」5月病 対策について。

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今日もワハハでございます♪(wahaha358

お勤めをしていたころ「5月病」という言葉に妙に敏感になっていた時期があります。進学や就職、人事異動や部署移動など4月から新しい環境に入って、その環境に慣れ始める5月。

この時期、急に「何をしても楽しくない」「仕事に行けない」など、”会社辞めたい病”になってくる人も多いんです。

5月病とは

5月病とは、新しい環境や人間関係にについていけず焦りを感じたり、夢と現実のギャップにショックを受けたり、仕事や勉強への意欲を失ってしまったりと倦怠感や虚脱感などをともなう体と心の一時的な不調を示す俗語です。
近頃では職場にいる時間だけ気分が落ち込む「新型うつ」も雑誌やメディアでよく取り上げられていますよね。

もともとは、大学入学後の学生が、ゴールデンウィーク明けくらいにストレスから無気力な状態になる事からきたと言われていますが、新しい環境についていけなかったり、期待感とのギャップによるストレスからくる症状でもあるので「5月にしかならない」とか「学生しかならない」「新入社員ら若者しかならない」といった類のものではなく、新しい環境に入った人ならば誰でもなりうる症状なんですね。

例えば転職や定年間際での単身赴任、わがままな上司や部下が異動してきたりなど職場環境や人間関係に辛抱を続ける中で管理職や年配社員が不調を訴えるケースも増えてきています。

「5月病」とは医学用語ではないので、決められた定義や概念があるわけではなく、専門医の間では、アパシーシンドロームとも言われています。
スチューデントアパシー(学生の無気力症)、サラリーマンアパシー(サラリーマンの無気力症)。また、医学的には「適応障害」ともいわれます。

余談ですが、社会人の場合は、新人研修が終わって実務に入り出す6月頃にこの症状が出ることが多いため、「6月病」と言われたりもしてるんですよ。そのほか、長期のお休み明けにうつ症状が出やすいことから、夏休み明けの「9月病」というのも、最近ではよく耳にします。

焦れば焦るほどドツボにはまってしまう、五月病。疲れているのに眠れない(眠れない・・と思うと余計に眠れない)無気力、体調不良が慢性化していきます。 自分では気付かなくても知らない間にストレスをため込んで「うつ状態」に進んでしまうんですね。

5月病が長引くと、うつ病になりかねません。 マメにストレス発散することと、ストレスの原因を把握して対処していくなど、しっかりケアしていきましょう。

5月病(6月病・9月病)の原因

新しい環境での生活というのは、自分自身が感じている以上に心身ともに負担がかかっているものです。
GWなどのまとまった休みをきっかけに今まで溜まっていた疲れが表にドット出てきたり、今までの事をゆっくり振り返る時間がある時に「自分の人生、このままでいいのかなぁ?これからもうまくやっていけるんだろうか?」と悩み、考え込んでしまって発症する方もいます。

5月病は春にかけての進学、就職、転職、職場移動、人事移動などの環境変化と大きく関わっています。 そのような環境変化が、ストレスの軽減に役立つ脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌を不足させ、その結果、感情を上手くコントロールできなくなったり、憂鬱な気分になりやすくなってしまうんです。

この他にも、連休中の不規則な食事や夜更かしによる体内リズムの変化から、セロトニンの分泌が鈍くなってしまうことが原因となることもあります。(近頃はスマホ依存になって夜中もずっとスマホをさわりっぱなしで昼夜逆転している人が多い)

そして、ストレスが自分のキャパシティを超えたとき、体に症状として現れてきます。新しい環境や人間関係についていけなかったり、悩みを貯め込んでしまうことが大きな原因の1つで、本人が疲れを自覚している場合もありますが、多くはそうでないケースが多いんです。(私も不眠症やパニック障害の経験があります。)

【5月病にかかりやすい人の特徴や原因まとめ】
◆生真面目、几帳面、おとなしい性格、完璧主義、責任感が強い、感情を表に出すのが苦手
◆大きな目標を達成した緊張からの解放感(入試、入社など)
◆新しい人間関係がうまくいっていない (転職、転勤、人事異動、部署移動)
◆初めての一人暮らしや時間の使い方の変化など、環境に対応できていない。
◆新しい環境への不安、不満、焦り。
◆新しい環境に入り、次の目標を喪失してしまう。 etc…

ほかにもよく見られる5月病症状(6月病・9月病)としては以下のようなものがあります。

【体に出てくる症状】
疲れやすい、朝起きられない、食欲が湧かない、めまいがする、頭痛、腹痛、便秘 、眠れない 、動悸、疲労感など。

【内面的に出てくる症状】
焦燥感がある イライラする やる気が出ない 不安感がある。なんとなく落ち込んでいる 何をするのも面倒で億劫 思考力・判断力が持てない 興味・関心がわかない。など。

【主な症状まとめ】
◆体が疲れやすく、倦怠感がひどくなった
◆不眠症で、朝起きられない
◆好きだった物事に全く興味が湧かない
◆人と接したり会話したくない
◆食欲減退。あるいは、逆に過食気味になった
◆運動したり、外出するのが嫌になった
◆仕事着や背広に着替えるのも億劫だ
◆通勤通学をする前後最中に体調が悪くなる
◆朝になると行きたくなくなり、遅刻や欠勤が増える
◆仕事のミスが増え、効率が落ちた

等々、うつの症状と同じようなイメージです。

また、5月病が長引くと、うつ病に発展する可能性があります。1ヶ月近く苦しい症状が続いた場合は、きちんとした治療をしていくことをおすすめします。

5月病を防ぐためには

5月病を防ぐためには、ストレスをためない事がまずは一番大切。完璧主義をやめて、悩みを抱え込まないこと。目の前にある小さな事から新たな目標を決めるなど、すぐに出来ることから試してみてください。^^ 
色んなストレス発散法はコチラ

5月病というのは、頑張り屋さんのあなたが一生懸命人生の新たなステージに向かった結果です。ぎりぎりまで神経をすり減らして一生懸命頑張った結果、無理が生じて体とココロのバランスが崩れてしまったのですから…。これからはゆっくりマイペースに、一息ついてみてください。^^


5月病は鬱病と同様の症状といわれています。  私も経験がありますが、うつ病 新型うつ病は誰でもがなりうる状態なんです。「心の風邪」とわりきって、一時的なものであって、”必ず治るんだ”ということを理解してください☆

大切なことは、落ち込んでいる時には焦らない。無理に頑張らない。何もかも行動しようとしないで1歩身を引いて冷静に自分を見つめる(俯瞰する)”ゆとりの時間、ココロ”などが大事です。

どんな病気でもかかり始めの早い段階で手当てをすれば、それだけ早く治りますので、少しでも5月病っぽい症状がある場合は、専門医の方に相談してみてくださいね。

一息つきながら、ありのままに生きる。”起こったこと”は自分に必要だったことなんだと全てを受け入れる。無理をしない。苦しみながら頑張る必要なんてなし!手放してください。^^
あなたが幸せでいる姿、楽しそうな表情、イキイキしている事が、家族や友人の喜びです。

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Happyな自分なりの将来像をイメージしながら、リラックスして生活することで、日々の習慣や意識なども変わってきます。

あなたの心が変わればあなたの行動が変わる
あなたの行動が変わればあなたの生活が変わる
あなたの生活が変わればあなたの人生が変わる

こんな風になりたいな!という、心が喜ぶイメージを大事にしたいですね。 ウキウキわくわくすることだけを選ぶ。それを常に具体的にイメージして行動している人には5月、6月病は無縁ですから。^^

【五月病の改善方法】

うつ病を治す療法からのアプローチです。
■セロトニン系神経を活発にする!
・「歩行、咀嚼(食事はよく噛む)、呼吸運動」などのリズミカルな筋肉運動
・朝日を浴びる
・声を出して笑う
・仲間・友人や先輩などに話を聞いて貰う
・早寝早起きの規則正しい生活を心がける
(睡眠時間を普段の~2時間多く摂る、ずっと布団で過ごしたり夜更かししない)
・ゆっくりとぬるめのお風呂に浸かる
・オレンジやラベンダーなどのアロマを利用する
・感動するDVDや本、元気の出るエピソードなどを読んで心ホクホクする。
・新しい小さな目標を立てる
・暗いニュース番組やネット情報は見ない
・グルーミング・スキンシップ
グルーミング・スキンシップとは?=>親子・恋人間のスキンシップ、マッサージ、髪をすく、撫でる、ハグする、家族や友人とのおしゃべり)
・トリプトファンを含む食品を食べる(下部参照)

(備考: 鬱は「セロトニン」「ノルアドレナリン」という神経伝達物質の減少(脳の機能の低下)が原因の1つとされています。 セロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸から作られますが、必須アミノ酸は私たちの体内で作ることができないので、食事からとりましょう。)

★トリプトファンを含む食べ物例 含有量多い順
(食品100g当たり)★
(うつ改善に神経伝達物質のセトロニン増幅が必要でセロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸から作られるためこの食品を多く摂取した方がよいのです。胡麻は特にオススメ)

・ごま 370 mg (オススメ!) ゴマについてまとめた記事はコチラ
・すじこ 331mg
・ナチュラルチーズ 320 mg
・ひまわりの種 310mg
・プロセスチーズ 291mg
・うし レバー 290 mg
・たらこ 291mg
・油揚げ 270 mg
・アーモンド 201mg
・肉類 150~250mg
・赤身魚 200~250mg
・糸引納豆 242mg
・納豆 240 mg
・そば 192mg
・パスタ 150 mg
・白米 89mg
・豆乳 53mg
・ヨーグルト 47mg
・牛乳 42mg
・バナナ 10mg

かたよらず、バランスの良い食事を取ることで自然とトリプトファンを摂取していきたいですね。 ちなみに動物性にタンパク質ではなく(肉、魚、卵、チーズなど) 植物性タンパク質(大豆、豆類、穀類など)のほうが脳内でセロトニンの材料として利用されやすいようですのでご参考まで!

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一回に6錠「ネムリス」を飲むだけで、簡単にトリプトファンを含む栄養素を取り入れられるのが便利。こういうサプリもぐっすり眠りたいときに利用しています。^^
(ネムリスの使用者アンケート109名対象)69%が3日目で効果を実感、30日後には92%が実感したという話題の快眠の休息サプリですよ。


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トリプトファンを多く含むレシピ
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鬱病と闘うレシピ
鬱病と闘うレシピ【丼編】

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