ストレスを一番抱え込んでいたのは、結婚するまでの社会人時代です。
責任感の強い真面目な性格に拍車がかって「○○せねばならない」のネバネバ星人になり、自分で自分をがんじがらめにしていました。
「辞めてはいけない、休んではいけない、期待に応えないといけない、もっと頑張らないといけない etc…」
吐き気とめまいに襲われ、毎日起きるのも会社に行くのも辛く、職場へのエレベーターのボタンを押せずに立ちすくんだ日もありました。
中にはヤンさん(旦那どん)のように、「ストレス事態を感じたことが無い」という人もいるのですから本当に不思議ですが、この頃の私は体中が常に緊張していて気も張りつめていました。
以下は私がストレスMAXだった時代に、色々と試してきたことや、考えたことなどをまとめたものです。
ストレスの対処法として、ストレスを完全に無くす とまでにはならなくても過剰にならずに”ストレスとうまく付き合っていく”という方法があります。
1.ストレスの回避
あなたにかかる圧力が大きく潰されてしまいそうな場合、ストレス回避することも必要です。
ただ、回避と行っても単純に逃げるということだけではなく、自分が生活するスペースの環境を自らが改善するということです。
例えば、職場でストレスがたまっている場合、回避する策としては、配置換え・転勤の希望を出す、転職をするなどです。
しかし、ここで注意しておかなければならない点として、新しい環境に移った後、その新しい環境に慣れること自体がストレスになる可能性もありますので、そのあたりを十分に吟味した上で、決断が必要です。(結局は直感に従い、ココロが喜ぶ方向へ進むのが一番です)
ストレスを感じている人・事・そのもの自体に対して「辞める、逃げる」ということは決して甘えや、悪いことだと思いません。 ”会いたくない人(モノ・コト)に会わなければならない”という事ほど辛いことはないと思います。 それを継続する事によって、心身共に悪い方向に進んだり周りに迷惑がかかるようなことがあるのであれば、 会いたくない人には会わない環境を選ぶというのも、一つの選択肢だと思います。
2.ストレスの発散
ストレスは意外と自分では気が付かない場合も多いのです。
根が深くなる前に早め早めに対応していきましょう! いざ!
●人に相談する(友人、知人、家族とおしゃべりなど)自己主張も忘れずに!
ストレスを自分一人で抱え過ぎないということが大事ですよ!信頼できる人に話してみることで気持ちが和らいで、別の視点に気づいたり、客観的に判断できるということもあります。 自分はこう思っている。こう感じた。という、自己主張をする事もストレス軽減のキーポイントです。また、相談する相手がいない場合は 国の支援する無料相談窓口もあります。 とにかく一人で背負いすぎないことが大事です。
(私の場合、言葉に出して話をする事だけでもストレス発散となっています。会話することで頭の中で内容が整理されたり、自分の本当の気持ちに気づくこともありますよ。人に話すのはちょっと・・という方は「マインドマップ」という方法もあります。自分の心・感情を紙に書いていってマインドを整理していく方法です。最近はこちらも活用しています。)
●休息を取る
人間にとって休息はとっても大事なものです。
体が精神的にも肉体的にも追い詰められた状態では、向かってくるストレッサーに対しての抵抗力もなく過剰のストレスを感じてしまうものです。
長期休暇を取るなど、心を治癒させる時間が必要です。
(月に約300時間~、労働していた頃を振り返ると時間的余裕の無さと、心の余裕は比例するものだと感じます。ゆったりとした時間、空間を過ごす。自分だけの時間を少しでも持つということが、”内なる心の声”を聞き取るきっかけになります。 少し疲れたな・・と感じたら、マメに休みましょう。有休も割り切って取る!学校も思いきって休む!それは、サボリではありません。)
●体を動かす
スポーツなど体を動かすことによって、ストレスは解消されます。
ストレッチや簡単な体操をするだけでも筋肉のコリをとり、爽快感を感じることができます。
(月に1回程度は近くの大きな公園へ行き、ピクニックをします。その際に遊び道具をたくさん持っていき、様々なスポーツをしています。疲れた時にはレジャーシートの上でゴロン。。運動不精の私ですが、ウォーキングだけでも”気分が晴れる”効果は充分にありました。(午前中のお散歩などは日光の力も得てエネルギーチャージできるので、特にオススメ。)
社会人サークルやお稽古でもスポーツに参加したり、自分磨きもかねてヨガやストレッチなどに参加するのも自信がついて良いですよ。 また肩甲骨部分は霊体エネルギーが宿りやすいところなので、私は常にほぐすことを意識しています。)
●気分転換
ストレスに面と向かって問題解決をしようとすることは大切なことですが、そのことだけに意識が集中してしまうとなかなか出口が見つからないことがあります。発想の転換には、いっそのこと全く関係のないことなどをして気持ちをリフレッシュすることも大事です。
(スイミングに行ってレッスンに入ってみたり、スーパー銭湯でサウナ巡りをしたり、温泉宿に旅行したり。気が済むまで読書をしたり、感動するDVDを選んで鑑賞したり・・・自分が ”心地よい” と感じることのできるものを選んで取り入れています。特に”涙を流す”ということはストレス発散に効果があるので、感動する映画・本、DVDなどはオススメです。
夏場であれば、海水浴が特にオススメ。太陽のエネルギーを受けながら海水のエネルギーも得れることが鬱症状にとてもよく効くということでkeikoさんご友人の精神科の先生が薦められています。)
●生活のリズムを整える
夜更かしをして睡眠不足になったりすると、ストレスを感じやすくなってしまいます。早寝早起を基本の生活パターンとし、十分に睡眠を取れる生活リズムを確立しましょう。
以前、脳科学教授が講師を勤められるセミナーに参加した際に、「睡眠時間」がどれほど大切かということを力説されていました。電気が普及していなかったいにしえの時代のように、日が暮れれば休み、日が昇ると同時に起床する。このライフサイクルがメンタルと体を強くしていくそうです。夜寝るのが遅ければ遅いほど鬱傾向や非行の傾向も強くなるということでした。
(20代の頃、眠りに落ちるまでお酒を飲み、翌朝は何も食べないか、バナナだけ食べて出勤という毎日を過ごしていました。疲労と倦怠感が取れ切れず、体重も増える一方。ある方のアドバイスで、健康食品を取り入れながら食事から見直すことに。食事もお味噌汁と玄米、野菜を中心とした食事に切り替えるスタイルに変えてから、随分と体が軽くなり起床時も目覚ましなしでパッチリと目が覚めるようになりました。早く寝ることは生活環境もさることながら意識を変えないとできないことですが、現在22時までには寝るようにして4時前に起床するライフスタイルに変え効率よく仕事も進んでいます)
●好きなもの、ことに囲まれて暮らす。自分の心地よい居場所を作る。
休日何をしていいかわからない、これといって趣味はない、自分が好きなことはわからない、自分の居場所がない・・・。こういう状態にあると、自分自身のアイデンティティが無い状態で心も不安定になります。
自分の人生の主導権を握って生きている人にうつ病の人は殆どいません。 「自分の人生にとって大事な事は何なのか?」「人生の優先順位は何なのか?」ということを整理して、自分はこう生きる!ということを明確にすれば心もクリアになりますよ。
(私は28歳まで姉と二人の共同部屋で暮らしていました。姉からの規則が厳しく友達も家に呼べない。自分がどんな家具や小物が好きで、香りが音楽が好きで・・・そういう事も、自分の好きなように部屋では取り入れられません。自分の居場所もなく、いつも部活やアルバイトで家を留守にしていました。 その頃からずっとストレス体質でしたが、パニック障害をきっかけに、このままではいけないと感じ、色んな書籍を読み漁り、カウンセリングを受け、色んな方法を試しました。 中でも結婚後は「私はこういう生活をするんだ!」を意識し、好きなものを集めたり、家具や音楽や香り、あらゆるも自分の好きな物に包まれて生活するようになり、ストレスが驚くほど激減されました。)その一部を、インスタグラムでも紹介しています。
=>ワハハのインスタグラムページへ。
●リラクゼーション
リラクゼーションとはリラックスすることで、心と身体の「休養」「気晴らし」「緊張の緩和」のことを言い、意図的に身体の筋肉をゆるめることで、緊張を強いられた脳の働きを変化させることです。
単にのんびりと寝ている状態などのことを示すのではなくて ”ストレスで緊張しているのとは正反対の状態” を、自分で意図的に ”あえて作り出す” ことをいいます。 瞑想やヨガ、呼吸法、アロマセラピーなどもリラクセーション効果が得られるものが多数あります。 (心理療法でいくと、自律訓練法が同等の効果がありますよ!)
継続することによって効果も持続されるので、緊張しやすい体質の人は毎日の生活に取りいれてみてくださいネ♪
(私も市が支援している定例講座のヨガ教室に通ったり(市なので、安い!)、レイキを学んだり、自律訓練法を日々取り入れたりしています。アロマやお香も日常的に利用していて、お部屋のあらゆる場所に置いたり、お風呂、洋服タンスにもアロマ袋を忍ばせたりなど、生活になくてはならない存在になっています。 アロマは天然由来100%のものであれば、体につけても問題ないので、私は香水がわりにつけてもいます。自分の気持ちいい!楽しい!リラックスできる!というモノやコトを積極的に生活に取り入れてみてください★
●ありのままの自分をまるごと受け入れる
自分はダメな人間だ。アホだ。頭が悪い。要領が悪い。人間関係が苦手だ。うわべばかりで中身がない。等々、とにかく自分を責めすぎる人が多く日本人は特に多い劣等感を持つ傾向があります。 自分を許すのも受け入れるのも他人の誰でもなく、”あなた自身”です。 自分を認め、受け入れると心がすごくラクになります。「自分を責めない」「相手も責めない」ことがストレスを増幅させないヒントの1つになります。
(私はつい最近まで、本当に自信の無い人間でした。幼少期からの親の厳しい躾?考えの刷り込みや、職場にて15年以上叱責され続けた環境に長くいたためなのか どんな出来事でも ”自分が悪い” という考えに染まっていました。それからは何をするにしても自信がなく、消極的で心の弱い人間に。
あるとき、私の開運の師匠「櫻庭露樹」さんから ”ワハハちゃんは真面目すぎる。自分を責めることは、神様が一番嫌いなこと。生きていて一番しちゃいけないこと。自分が自分を責めたら、誰がワハハちゃんを助けてくれるの? これから絶対自分を責めちゃだめだよ。あと、「すみません」っていう言葉もこれから二度と使わないでね” と本気で言葉をもらい、そこから私の考え方のクセを治す意識改革がはじまりました。 「そう思ってしまう自分も好き。よく頑張ってるよ、わたし!」 今はとってもラクに楽しい考え方で生きれるようになりました^^)
●心を満たす ~自分を認める~
「人を傷つけるのは人」ならば、「人を癒すのも人」
”愛されたい”という感情は生まれながらに持っている感情です。赤ちゃんのころから常に親に愛されたいと想い、それは大人になっても変わり無くあるものです。
親に愛される、子供に愛される、パートナーに愛される、ペットに愛される・・・愛される形は様々ですが、温かな言葉や行動、存在に心が満たされる部分は大きいのです。
(”愛される”とは、完全な受身ではなく「愛されているということを感じ取る」ということです。 ”私は愛されていない”と思い込むのではなく、今まで出会った様々な人や言葉のギフトを思い出してみてください。
過去に恋愛で深い傷を受けたことがありました。「相手を認め、許す」ことが出来ず、長い間、辛い過去に囚われていました。”どうしても許せない” と思っていた間、私の心はその”許せない人”に対する悲しみと怒りであふれていました。 過去の自分を責め、変えられない過去の事実を何度も思い出し、怒りの感情をくり返し招いていたのは「自分自身」だったんです。 そんな考え方のクセに気づき、全てを認め許して行くことで、ようやく囚われた心から解放されました。)
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自分が変えられるのは、「自分・未来・反応」
変えられないのは「相手・過去・状況」
自分が変えられないことに対して、なんとかしてやろうとするから、もがき苦しむんです。
自分が変えられることだけにフォーカスして、その中で心が喜ぶことを選択していきたいと思います。
今目の前にあることは必然であり、自分に必要だからやってきている。。。
だから大丈夫です!
そして、時には開き直りも大切ですよ。
「まぁ いいか!」 「大丈夫、大丈夫」 「なんとかなるよ!」
と、言葉に出して言ってみて下さい。 言葉に出すだけでも気分がラクになりますから。
そのストレスとなる原因は、自分で断ち切ることができます。
自分の考え方の悪いクセなども、時間をかければ修正できます!
(私も自分を責め続け、ダメな人間だ、どうせ自分なんて・・・という負のスパイラルに落ちていく考え方のクセを変えることが出来ました。)
状況を理解することと、受け入れること、決断するちょっとした勇気をもってくださいね。
自分の心が喜ぶ方を選んで、進んでいきましょうよ!
大丈夫です!
例:急に予定をドタキャンされた時の考え方
【Aさんの考え方】
「最悪!!この日のために予定調整したのに。腹が立つ!もうあの人とは二度と会わない!」
>>Aさんは、相手への不平不満ばかりを自身に語りかけ、この日一日イライラすることになりました。何をしていても、心は相手への不満で囚われています。イライラ、ムカムカが続くことでストレスMAX。身体にも、その後の人間関係にも悪影響を及ぼしました。
【Bさんの考え方】
「○○さん、大丈夫かしら?きっとどうしても外せない事が起こってしまったのでしょう。 私は私で、今日このあいた一日に、ずっと手をつけられずに居た○○をしよう!(あるいは読書しよう、映画を見に行こうなど、自分がしたかったことを出来る日にしてしまう)」
>>思わず手に入れたフリーの一日に、むしろドキドキわくわく、一日を楽しむことができました。きっと、この流れになるべき必然の出来事だったのね・・・!と、相手を責める事もなく、全てを受け入れて楽しむことが出来たので、心の充足感もアップです♪
★思いどうりに行かない相手や環境に嘆いたり腹を立てても何も変わらないどころか、心と身体に悪影響を及ぼすだけです。
中には自分の過去を思い出しては延々と苦しんでいる人もいます。(過去の私がそうでした) 考え方のクセを直すのに時間はかかりますが、大丈夫です!
自分の心が喜ぶ考え方。上記のBさんの例のように”自分に都合良く物事を捉える、考える”ということが、自身とって得ですし、ストレス軽減のカギですよ。
自分が苦しんでいる間、相手は何も考えずヘラヘラと笑って楽しんでいるかもしれません。自分だけが苦しんで辛い思いをするのはバカらしいです。その時間がもったいないです!
もっとストレスフリーに。もっと自分を大切に。人生という限られた時間を楽しみたいです。
手汗用制汗ジェル フレナーラ
手汗がヒドくて彼と手をつなげない
今ある状況は、全て自分が作ってきたものです。
それはどれも必然の選択で、今の自分になるためのプロセスでした。
今まで苦しんだり、傷ついたり、悩んだり多い人生だったかもしれません。
これからは、意識して「自分はこうなりたい!」に近づいていきます。
すごく頑張る必要はなくって、自分の考え方のクセを知って、軌道修正しながら「なりたい自分」に近づけるような小さな小さな行動を積み重ねるだけです。
私も現在進行形ですよ!!
今日もあなたが わははん♪と笑顔で過ごせる一日になりますように・・・!