うつ病とは?うつ病の原因と治療法、うつ病症状のチェックまで。

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今日もワハハでございます。(wahaha358

連休明けになると、グッと憂鬱度が増す人もいるのではないでしょうか?
(関連リンク:『5月病とは?』仕事のやる気が出ない。「仕事したくない病」5月病 対策について。

気力が湧かず、憂鬱な感じがずっと続く…
それが日常の生活に支障をきたすようになるのが「うつ病」という病気です。

生涯に一度、うつ病になる人は、15人に1人。 医療機関にかかっているうつ病患者さんの数は100万人以上で、医師を受診していないうつ病患者さんは、なんと4人に3人もいるそうです。(産業医科大学 名誉教授 中村 純 先生監修)

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厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年には104.1万人と9年間で2.4倍に増加しました。「患者調査」は、医療機関にかかっている患者数の統計データですが、うつ病患者の医療機関への受診率は低いことがわかっており、実際にはこれより多くの患者がいることが予想されています。(引用:厚生労働省公式サイト

毎年2万以上のかたが自ら命を絶っている中で、「健康問題」が原因の方が半分以上を占めています。(鬱などの病気、その他の病)私も仕事でストレスを抱え始めた20代前半の頃はうつ状態だった時期もありました。(自律神経失調症・パニック障害・甲状腺機能亢進症の再発、正常眼圧緑内障に。)

早期発見、早期対応が重度の鬱にならない為に重要です。少しでもおかしいと感じたならば、あるいは周りの人に「大丈夫?病院にいってみたほうがいいよ」というアドバイスを貰ったことがあるならば要チェックです。自分自身では気付かない・認めなくないケースも多いので、状況が悪化する前にケアしていきましょう。

直近の自殺者情報まとめ

(引用:内閣府公式サイトの共生社会政策ページ内
①総数
平成26年中における自殺者の総数は25,427人で、前年に比べ1,856人(6.8%)減少した。
性別では、男性が17,386人で全体の68.4%を占めた。

②年齢階級別自殺者数
「60歳代」が4,325人で全体の17.0%を占め、次いで「40歳代」(4,234人、16.7%)、「50歳代」(4,181人、16.4%)、「70歳代」(3,508人、13.8%)の順となっている。

③職業別自殺者数
「無職者」が15,163人で全体の59.6%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」(7,164人、28.2%)、「自営業・家族従業者」(1,840人、7.2%)、「学生・生徒等」(874人、3.4%)の順となっており、この順位は前年と同じである。

④原因・動機別自殺者数
原因・動機が明らかなもののうち、その原因・動機が「健康問題」にあるものが12,920人で最も多く、次いで「経済・生活問題」(4,144人)、「家庭問題」(3,644人)、「勤務問題」(2,227人)の順となっており、この順位は前年と同じである。


最近、コンディションが悪い状態が続いている…という方はうつ症状のチェックをしてみてくださいね。

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【うつ症状のチェック】
★集中力や思考力がなくなる
★食欲がなく、食べても美味しいと感じれない
★ぐったりして、朝も起きられない。
★何をしていても楽しくない、周りの事にも興味が持てない
★気分がひどく落ち込んで、憂鬱な状態が2週間以上続いている
★夜、眠れない。夜中や早朝に何度も目が覚めてしまう。
★疲れやすく、体が鉛のように重く感じる。
★自分を責めてしまう。否定的な感情ばかりが出てくる。
★いっそ消えてしまいたいと思ってしまう。
(死について何度も考えてしまう)

【周りの人が 大切な人のうつ症状を疑うサイン】
★以前と比べて表情が暗く、元気がないように見える。
★体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多い。
★仕事や家事の能率が低下、ミスが増えている。
★周囲との交流を避けるようになっている。
★遅刻、早退、欠勤(欠席)が増えている。
★趣味やスポーツ、外出をしないでいる。
★飲酒量が増えている。

チェックフォームでうつ病チェックしてみる!

◆ストレス診断フォームへ 【うつ病 チェック / うつ病 診断】

うつ病には心の症状の他に、身体的症状もあります。
そこを見逃していると、うつ病発見が遅れてしまうので、要注意です。

【身体症状】

睡眠障害(何度も目が覚める、朝早く目が覚める 不眠症状)、疲労感・倦怠感、食欲不振、めまい・耳鳴り、口の渇き・味覚障害(美味しいと思わない)、首や肩のこり、腰痛、腹痛、胃のムカつき、下痢・便秘、頻尿、性欲減退、月経不順、男性機能の低下など…

うつ病は「セロトニン」「ノルアドレナリン」という神経伝達物質の減少(脳の機能の低下)が原因とされています。
備考①:ノルアドレナリンの分泌量が増えると、感情、思考の活動が高まります。それにより意欲的になったり、活力に満ちた行動ができるのです。

備考②:セロトニンとは? 『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている脳内の神経伝達物質の1つで、セロトニンが、きちんと分泌されていると落ち着きや心地よさ、満足感などを感じることができます。反対にセロトニンが不足してしまうと、精神のバランスが崩れてしまい、イライラしたり、気持ちがモヤモヤしたり、落ち込みやすくなったり、暴力的になったり、うつ病になってしまったりするというわけです。

(=>セロトニンは、ストレスが溜まったり、疲れがたまったり、太陽の光をあびなかったり、運動しなさすぎたり、偏った食生活などをしていると不足しがちになります)


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どうしてうつ病になるの?

生きていれば、全員が「うつ」になった経験があるんです。理由は落ち込んだりふさぎこんだりという経験を必ず一度は経験しているはずだから。

長引いたら=>病気(欝病)と認定 
早く回復する=>一時の落ち込み

受けたストレスの強さや、疲労・過労・心労を受け続けたストレスの期間の長さ。これが強ければ強いほど、長ければ長いほどうつ状態を発症する可能性が高いんですね。

また、ストレスに対しての耐性の強さ、弱さも要因の1つです。同じストレスを抱え込んでいても、ストレス耐性があればすぐに落ち込みから回復しますので大丈夫ですが、ストレス耐性が弱ければ、あっさり欝病になってしまいます。

このストレス耐性の強さと弱さは、生まれ育った環境による性格や、精神文化によって分かれていきます。生活の中で培われてきた性格と、精神文化。昔の日本人は今の日本人よりも「男は強くあれ」「男尊女卑」の中で男女共にそれぞれが小さい頃からあらゆる意味でメンタルを鍛え上げられてきましたが、今の時代は「ありのままでいいんだよ」の弱さが許容される文化なので、昔に比べて今の人のほうがストレス耐性が弱い状態になっているんですね。

うつ病は過労、死別、人間関係のしがらみやストレスなどをきっかけに発症するケースが多くて(上記で話した、受けたストレスの強さ、長さ、ストレス耐性の弱さをあてはめて)、うつ病患者の男女比では一昔前までは女性が2倍ほど多かったのですが、今では同じ数くらいにまで増えてきています。ただし、平成26年の内閣府のデータでは鬱病が原因で自殺した人は女性よりも男性の方が4倍も多かったのが事実ですので、欝病を発症して自殺にいたりやすいケースは男性の方が多いということですね。
(参考:内閣府公式サイトの共生社会政策ページ

【うつ病になりやすい人の性格】

・まじめ、几帳面でいつも何にでも完ぺきを目指してしまう。
・他人任せにできない
・職人気質できちんと仕事をしないと気がすまない
・1つの物事に執着するタイプ
・かたくなで柔軟性に欠ける
・他人の評価に対して過敏に反応してしまう
・自己否定的な考えをよくする
・悲観的な見方をしがち
・白黒はっきりしないと気がすまない
・優先順位の設定ができない
・自尊心が低い(自分が嫌い)
・感情の表現下手
・何か問題が起きるとすべて自分の責任だと考えてしまう
・自分の思っていることをなかなか口に出せない
・義理がたく人情深く、人に頼まれると断れないタイプ

なんだか、自分の性格が当てはまりすぎて恐ろしいです(汗)
日頃から考え方の癖なども含めて注意しないといけませんね。
そして・・・症状が回復しても再発防ぐための経過観察がとても大切です。
また治療にもある程度の時間が必要になります。

気分の酷い落ち込みや身体症状(不眠など)うつ病の辛い症状を治療改善していく時期が「急性期」医師のアドバイスに従い、身体も充分に休ませることが大事です。辛い症状が安定すると「継続期」に。 ここで安心するのではなく、一年ほどはマメに心身共にケアしながら様子を見ていく時です。元の生活とほぼ同じように暮らせるようになったら一旦「回復」とされて、様々な処方も終了方向へ。。。その後の1年間は年に何回か通院し、再発予防に努めるケースが多いです。早期発見、早期対応が重度の鬱にならない為にも重要なんですね。

私の学生時代の仲間も鬱病で自らの命を絶ってしまいました。
人一倍心が優しい人でした…、
葬儀で「あのとき電話に出ていれば」「あの時会っていたら」とむせびなく友達を見て、胸が締め付けられる思いでした。
「頑張りすぎちゃってたから、今はゆっくり休んでいいと思うよ。」
「私に出来ることがあったら、遠慮しないでいつでも何時でも連絡してね。」
そう言ってマメに様子を見てあげていたなら・・・
本当に本当に無念でなりません。

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【うつ病治療】
★薬を飲むこと
(症状や人にもよりますが、薬は気分を落ち着かせるもの。気分を調整しているものなので、根治ではありませんから、注意が必要です。)
★とにかく休養をとること (仕事を離れて入院または家庭で静養)
★ストレスの原因を把握して取り除いていく作業をする。
(ストレスの起こりやすい環境を見直す、考え方のクセを知るなど)
★精神療法・カウンセリング

再発防止のために偏った考え方のパターンを自分でチェック・見直すことも大事です。
精神療法・カウンセリングの中には「認知行動療法」「森田療法」「内観療法」の治療法があって、共通している点はご自分の中にある「生きる力」を見出すという点です。他、作業療法、リラクゼーションなどもあります。

一つの特別な手法に偏るのではなく、症例の違いや時期の差異によって色んな手法の治療を考えてくれる自分にあったものを親身になって探っていってくれる先生やクリニックに出会えたらよいですね。クリニック選びもクチコミやコミュニティなどを参考にしたり、一度通ってみて相性が悪ければ変えるなど、これじゃないとダメだ!と決め付けずに柔軟に動いてくださいね。

主にストレスになっていた事態を振り返って”何が辛かったのか、嫌だったのか、しんどかったのか。” その対処法や受け止め方について、精神科医や心理カウンセラーとともに見直していき、ぶり返しが無いように”自分の性格のクセや考え方、とらえ方の特性”についても見つめ直し、微調整していくことも大事だと思います。(私もいまだに、クヨクヨする考え方のクセが出てきてしまって、軌道修正している日々です。)

一人暮らしの方は実家に帰るなどして食事作りや家事なども誰かに頼る・一時的に入院するなど”何もしないで体を休める”ということに集中できる環境づくりをしてみてくださいね。
またうつ病では、良くなった後に少し逆戻りしてうつ状態が悪化する再発のケースがよくあるので、週単位でじっくりと自分の体や心のコンディションを見ていくことが大切です。身の回りの事が無理なく自分で出来るようになってきたら回復の兆しですので、焦らずゆっくり休みましょうね。

>>薬を使わない うつ病改善についてはコチラ(同ブログ内リンク)

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【トリプトファンの効能について】

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メラトニンがしっかりと分泌される様になることで、眠りの質が上がり、不眠気味の人は不眠の解消も期待出来ちゃいます。

◆美肌&アンチエイジング、疲労回復
トリプトファンから合成されるメラトニンにより、ぐっすり眠ることができれば、睡眠中に成長ホルモンがしっかり分泌されます。
成長ホルモンには、美肌などのアンチエイジングや疲労の回復効果などがあります。

◆肥満の改善
トリプトファンは、ナイアシンの材料なので糖質・脂質・タンパク質を代謝、分解して、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があるビタミンB群に含まれるビタミンです。
ナイアシンが合成されることで、脂肪が分解され、肥満の改善にも役立ちます。

◆二日酔いの改善
ナイアシンには、二日酔い改善効果もあります。ナイアシンは、二日酔いの原因となる、アセトアルデヒドを分解してくれます。

◆疾病の予防・緩和
ナイアシンは、他にも動脈硬化の予防、統合失調症の緩和、ヒスタミンの減少(アレルギー症状緩和)、喘息の抑制など、様々な疾病の予防や緩和に役立ちます。



ネムリス公式サイト

うつ病 専門相談機関・相談窓口

●心身の不調や不安・悩み等メンタルヘルスに関するメール相談窓口
http://kokoro.mhlw.go.jp/mail-soudan/

●いのちの電話
自殺防止を目的として活動している相談機関。
約8000人のボランティアが電話での相談に応えてくれます。
http://www.find-j.jp/

最寄の精神科や心療内科、神経科のある病院、診療所(クリニック)を検索
http://kokoro.mhlw.go.jp/facility/

■うつ病で相談したいとき
・病院・保健所・精神保健福祉センター
・地域生活支援センター・市役所障害者福祉課

■病気で仕事ができないときは
傷病手当金・失業給付(雇用保険)
・退職後の健康保険加入(任意継続)・労災保険

■経済的に苦しいときは
自立支援医療(精神通院)
生活保護制度
高額療養費制度
障害年金
老人医療費制度

■通うところ
・デイケア・共同作業所 ・地域生活支援センター
・通所授産施設・福祉工場

■その他の便利な制度
精神障害者保健福祉手帳扶養共済・ホームヘルパー
生活福祉資金貸付制度・家族会・患者会など

■生活するところ
・グループホーム・生活訓練施設(援護寮)

■就職を目指し、働く準備をするときは
・ハローワーク・地域障害者職業センター
・職場適応訓練制度・ジョブコーチ支援事業
精神障害者社会適応訓練事業など

うつ病 本 関連書籍

いかがでしたでしょうか?うつ病を深刻化しないためにも、早目はやめの対策をしてみてくださいね。

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