「涙活(るいかつ)」大人向け絵本のオススメ!「感動する絵本」まとめ④

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今日もワハハでございます♪(wahaha358

「涙活」にオススメ。涙が止まらない”大人向けの絵本”シリーズ第4弾です。
過去に紹介した「泣ける絵本・感動する絵本」はコチラです。^^

>>涙活(るいかつ)とは?

涙を流すコトでストレス発散が出来る上に、色んな効果が期待できるんですよ。涙の効果①~⑤にまとめてみましたのでご覧ください^^

■涙の効果①リラックスできる。
(自律神経を整える)

泣くとリラックスできるって、反比例していると思いますか? だけど泣いたあとに、スッキリ落ち着いた経験ってありませんか?
抑えていた気持ちを”泣く”という行為で解放できるので、ストレスを一気に発散させることができるんです。

笑うことは免疫力が高まって健康につながると言われていますが、ストレスを解消するという意味では、泣くことのほうが効果的です。^^
あるPOMS心理テストの調査結果では、笑った人の状態を調べたところ、泣くことのストレス解消の度合いが、笑うことよりも遥かに大きいことがわかったそうです。
また、効果の持続も泣くことのほうが長いのだとか。

これには、泣いている時に”副交感神経が優位になる”という体の無意識のメカニズムがあるから。副交感神経は、「休息の神経」といわれいて、寝ているときやリラックスしているときに働くもので、興奮状態の体を落ち着かせてくれて、身体がリラックスした状態になれる役割があるんです。

■涙の効果②:よく眠れる。

我が家の子供がそうなのですが、泣いたあとって、即効寝るんですね。(ちょっと意味が違うか笑) 泣くことによって得られたリラックス効果で副交感神経が優位になるんです。
泣く=体がリラックスするので、安眠にも繋がりますよ^^

涙の効果③~⑤の続きはコチラで見れます。


お待たせしました、私が読んできた中でもオススメの「感動絵本・泣ける絵本」をご覧ください^^



いつでも会える

いつでも会える

15年以上前にプレゼントしてもらった本。大好きな みきちゃん(飼い主)を亡くした犬(シロ)が心に穴があいたような寂しさを抱きながらも、それを乗り越えていく温かいお話。1999年度ボローニャ児童図書展のボローニャ児童賞・特別賞受賞作品。今だに本棚からひっぱりだしては、読み返している程、いつも手元に置いておきたい特別な1冊です。

普通に読めば2分程度で終わってしまう本でなのですが、シンプルなのに内容がとても濃いのです。あとは、菊田さんの絵が好きです。優しいイラストのタッチに癒されます。^^

ワンコの純粋な気持ちが胸にストレートに飛び込んできて、涙なくして読めません…。”大切な人の存在は心の中でも感じられるということを教えてくれます。”
飼っていたワンコを失ったとき。一緒に住んでいた家族を失ったとき。何度となくこの本を読み返しては心を優しく包んでもらっています。
自分にとって大切な人に贈りたい一冊でもあります。^^
大人が読むのにオススメ。彼女へのプレゼント、彼氏へのプレゼントにもピッタリの一冊だと思います。

>>楽天で見るならコチラ。いつでも会える [ 菊田まりこ ]

てんごくの おとうちゃん

てんごくの おとうちゃん (講談社の創作絵本)

「ぼくからの亡くなったおとうちゃんへのメッセージ。」天国に逝ってしまったおとうちゃんへ語るように作られているのが印象的な一冊。関西弁で書かれているのが、特に親近感がわいて好きです。

6年前に父を亡くした私。この本のタイトルを見ただけで、思わず引き込まれてしまいました。絵本の中に出てくる家族構成もまったく我が家と同じだったり、絵本の中に出てくるおとうちゃんの色んなエッセンスが父に重なってしまいます。
こちらの絵本は作者の長谷川さんの実体験で特にグッとくるシーンはこの2つ。(イラストが味わいがあって、文字と一緒に読むと涙がワンワン溢れます)


おとうちゃんが亡くなってから、ぼくは色んな人にいわれたよ。「かわいそうに。まだこんなに小さいのに、おとうちゃん死んでしもて・・」って。
ぼくはかわいそうにと人に言われるたびに思うねん。
「ぼくより おとうちゃんが かわいそうなんとちがうやろか。」って。


おとうちゃんが亡くなってから一度だけ 家の前の道であったやろ?
「ぼく、だいじょうぶか?」っていったやろ?
あれは、おとうちゃんやろ?
ぼくはすぐにわかったよ。

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何度読んでも、このシーンで声が詰まります。好きな映画椿山課長の7日間」みたいに実は死んだお父さんがほかの人の身体をかりて、今目の前にいるのかも?? 伝えられないだけで、絶対私に会いにきたんやわ、そうに違いない。 そんなコトを道のすれ違い様にジーッと私を見ている人をみかけては、未だに想像しています。笑

おとうちゃんは死んでしまったけど、思い出がある。おとうちゃんは死んでしまったけど、ぼくのこと見ていてくれる…。大好きなおとうちゃんへの思いがあふれていて、いつも私自身の気持ちも優しく温かくしてくれる思い入れのある一冊です。^^

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ずーっと ずっと だいすきだよ

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

ボクと犬のエルフィーが、赤ちゃんの頃から一緒に大きくなって、エルフィーが先に旅立ってしまうまでのお話です。5分ほどあれば読めてしまうかもしれませんが、とても深い物語。

これを読んだ後、今すぐ大切な人に「大好き」って言わないと!という気持ちになること必至です。笑 それくらい気持ちを言葉で伝えることの大切さが心に深く入ってきます。


ボクも家族もエルフィーのことが大好きだった。だけど、口に出して『大好きだよ』っていってあげたのはボクだけだった。「すきなら、すきといってやればよかったのに…。いわなくっても、わかるとおもっていたんだね」


この部分は、ほんとうに胸にジーンときます。

飼い犬への「ぼく」の愛情の表現、向き合い方。悔いを残さないこと。気持ちに素直になって、あえて言葉で気持ちを伝えることなど、たくさんの大切なエッセンスが詰まっています。

大切なひとに”好き”とちゃんと伝えながら生きていきたい。私自身は幼少期、両親に「愛してる」「大好き」等、言ってもらった記憶がほとんどありませんが、だからこそ余計に大事だと思いますし、子供たちには毎日伝えています。^^

「だいすきだよ」っていう、そのひと言を言わなかったことでずっと後悔することだってあるかもしれません。少なくても絵本の中の少年が後悔しなかったのは、生きている間に、自分の犬にたくさんの「だいすきだよ」を言っていたから…。

あの時、言っていれば・・・と、後悔するよりは、ずっーと大好きだよと今からでも声に出して言ってみませんか^^

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だいじょうぶ だいじょうぶ

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

男の子とおじいちゃんの様子が「ぼく」の視点でゆっくり語られていく絵本です。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と繰り返される言葉を読んでいるうちに、肩の力が抜けて、楽になったような気分になります。

おじいちゃんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」に支えられ大きくなった「ぼく」のお話。「だいじょうぶ」は魔法の言葉で、その言葉をもらえるだけで、ホッとしたり、自信が湧いてきたり。。お守り言葉ですよね。^^

私自身、祖母が亡くなって以降(いつも私の話を聞いてくれていた)自律神経のバランスを崩してしまい、ストレスを抱え始めた14歳の頃を思い出します。「だいじょうぶ だいじょうぶ」と見守ってくれる人が側にいたなら、子供はどんなに安心して過ごすことができるんだろう…。そう思います。

お話の中で特に感動するのは、
心配しなくても「だいじょうぶ」。無理しなくても「だいじょうぶ」。それは、おじいちゃんのやさしいおまじない。今度は「ぼく」が年をとったおじいちゃんを「だいじょうぶ だいじょうぶ」と手を握り励ましていく。というシーン。
ここで毎回ウルッときます。

いつもガミガミ怒ってばかりの私ですが、この言葉をお守りにして、自分自身にも子供にも優しく温かく語り掛けていきたいなと思っています。

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