今日もワハハでございます♪（wahaha358)

とある吉日、美人親子のnaokoさんファミリーおすすめの「cafe manna (カフェマンナ)」さんに連れて行っていただきました。　カフェマンナさんのゆったり落ち着く明るい雰囲気、美味しいランチ＆バリスタの入れる絶品コーヒー＆楽しいおしゃべりに、すっかりリフレッシュして笑顔満点です♪

自分の好きな人と好きな場所で好きな時間を過ごすことほど、心喜ぶことはありませんね！

猪名川道の駅のすぐそばに、「cafe manna (カフェマンナ)」という、白くて小さな可愛い建物のカフェがあります。

地元野菜をたっぷり使ったランチ（カレーランチや月替りランチ）手作りのスウィーツなども人気なのですが、何よりもここの名物は自家焙煎のスペシャリティーコーヒーを、名実共に凄いバリスタに淹れてもらえる＝めちゃくちゃ美味しいコーヒーが飲めるってことなんです。
あまりに凄い人なんで、ちょっともったいぶって、後でたっぷり紹介しますね。笑

お店にはこのノボリも目印♪道路沿いにあるので、すぐにわかりますよ。

cafe manna (カフェマンナ)の入り口に飾られているオブジェ。オーナーのセンス最高。超可愛いです、同じの欲しいです、ほんとに！！

こちらはお店の裏側です。テラスになっていて、天気の良い日はここでランチ＆ティータイムも出来ます。
（お店には車椅子の方もこれるようスロープも設置されていて、優しい心配りを感じます。）

芝生があって、美しい寄せ植えに癒されます。＾＾　ロードバイクやポタリングを楽しむお客様が多いみたいで、自転車はこちらに置いて店内に入られてましたよ。

1 cafe manna (カフェマンナ)ってどんなお店？
2 cafe manna (カフェマンナ)のランチを頂きました！
3 長田眞由美さん（オーナー）長田夏季バリスタ（店長）について
4 cafe manna（カフェマンナ）の名前の由来
5 cafe manna（カフェマンナ）のコーヒーを自宅で飲んでみたよ。
6 cafe manna（カフェマンナ）へのアクセス

cafe manna (カフェマンナ)ってどんなお店？

兵庫県川辺郡猪名川町にあるcafe manna (カフェマンナ)。
今回は川西能勢口駅（阪急宝塚線）で下車して、naokoママに車で連れていってもらいました♪（駅から30分弱くらいです）

お母さん(長田眞由美さん)と娘さん（長田夏季さん）の親子で経営されている超穴場の口コミ繁盛店　cafe manna (カフェマンナ)は、まるで小さな宝箱。
欧州の田舎に建つ温か～い雰囲気がして、オブジェや小物類もほんっとに可愛いんです。

カウンターの柔らかい雰囲気も素敵で、照明や椅子など、どれをとってもお洒落で、オーナーのセンスの良さにうっとりします。この場所にくると場の空気がいいので、心が落ち着きます。

天井が高くて開放感があるのも素敵！

繁忙時間が過ぎて、ホッとタイムなひととき。この雰囲気、いいなぁ～。
（お昼などの繁忙時間は3～4回転するくらい大忙しなので、ゆったり本格コーヒーを楽しみたい方はランチ事前で前後をずらして行かれるとよいと思いますよ＾＾）

クチコミだけで広がっている繁盛店の理由は、ホンモノの技術と、お二人の魅力。

オーナーの長田眞由美さんは、かねてから定年退職後に”団塊の同世代が気軽に集まれるお店”を何かしてみたい、”自分としての形を残したい”　というイメージを持たれていて、常々お店のことを考えられていたそうです。

ここにくれば「私がいた」＝　あの場所に行けば、オーナーの長田眞由美さんがいる。。そんなとっておきの場所を、親子でお互いの役割と得意分野を尊重して築き上げたのですから、本当に素晴らしいです。

オーナーの長田眞由美さん(母)と、店長の長田夏季さん（娘）。
夏季さんは、もともと学校を卒業してから一度一般企業に就職されていたそうなのですが、人生の面白い意シナリオに沿って、お母さんの夢実現（カフェ開業）のお手伝いをすることになっていくんです。　そのストーリーが面白いのなんのって！　導かれ引き寄せあう必然の流れに感動したり涙したり、ワクワクしたり。　前のめりでお二人に色んな話を聞かせて頂きました。　（夏季バリスタについてはもう少し後で詳しくお話しますねｗ）

cafe manna (カフェマンナ)のランチを頂きました！

この日頂いたランチはコチラ！

■カレーランチ（サラダ・デザート付）700円（税抜）
デザート2種＆ドリンクの付いたセットにすると　1,158円（税抜）

■月替わりランチ①
ミートボールのロコモコ丼（スープ・デザート付）900円（税抜）
デザート2種＆ドリンクの付いたセットにすると　1,343円（税抜）

■月替わりランチ②
温野菜とカボチャのポタージュ（サラダ・デザート付）1,000円（税抜）
デザート2種＆ドリンクの付いたセットにすると　1,435円（税抜）

ミートボールのロコモコ丼、かなりボリューミーです！
半熟卵と、ミートボールの組み合わせがたまりません～！

カレーランチは、野菜オンリーなのに食べ応えたっぷり。　ルーは甘さの後にピリ辛がやってきて、クセになるお味です。グリルされた地元野菜と、雑穀米もたっぷり入っていて大満足でした。

温野菜とカボチャのポタージュは、目の前でアツアツのポタージュが注がれて行くという一品。なんとも贅沢です。

色味が鮮やかでパンにも合う！！かぼちゃの甘さと濃厚さがたまらなく美味しくて、バケツ一杯飲めそうなくらい美味しかったです。

それぞれにドリンク＆ケーキのセットをつけました。デザートも勿論全て手作りです。

濃厚なチーズケーキ。甘さ控えめの生クリームが、これまた美味しい！

ニンジンのケーキ。お皿に描かれたお花のイラストが可愛いです。＾＾

リンゴのパイのケーキ。サクサク感がたまりませんでした。

白いコーヒープリン。上品な香りとプルンプルンの口当たりが最高でした＾＾

約10種類の豆を焙煎し、一杯一杯丁寧に抽出する夏季バリスタ。
こちらのお店のウリといえば、コーヒーを淹れる腕もさることながら、コーヒー豆のラインナップです。

街に点在するカフェでは一般的においていないような（厳密にいうと、取り扱えないような）こだわりのスペシャリティーコーヒーばかりがそろっています。　それは夏季さんが持つ、コーヒー・バリスタとしての姿勢、情熱やこだわり、長年の経験や鑑定士としての技術などの人としての信頼が、商社・仕入先の太いパイプや人脈、つながりとなり、特別に仕入れさせてもらっているのですって。本当に凄いですね！

この日頂いたのはインドネシア。ハンドドリップは10種以上のシングルオリジンと２種のブレンドを自家焙煎、興味のある方には好みを聞いて抽出してくださるそうで、サイフォンエアロ、フレンチブレスでもＯＫだそうです。

芳醇な香りで、濃厚なコクとキレがあって飲みやすい印象です。
口の中で香りの余韻が広がって行く…。そんな贅沢なコーヒーでした。

苦味が強くならないように焙煎を浅くしているのだけど、芳醇な香りはしっかり残す。焙煎のさじかげんもプロならではなんですね・・！すごいです。

続いて、カプチーノ。この日描いてくださったのは　うさぎさん＆クマさんです。

ウサギさんがウィンクしてる！
か、か、可愛い～！

クマさん、可愛いすぎる～～！！

話に聞いていた、最後の最後まで絵が崩れない。というカプチーノ。おっしゃるとおりでした。これには本当に驚きました。

こちらのイラストを描く風景もカウターごしに見せて頂いたのですが、その手さばきとスピードの早さと美しさといったら、びっくらぽん！　こうやって絵を描くんだ～・・と目からウロコでした。

ちなみにカプチーノのイラスト部分は牛乳だけで出来ていてるんですよ！高温の水蒸気によって、ミルクフォームを作るんです。同じ機械と同じ材料で作ったとしても、バリスタによって味や見た目に大きな差が出来るんだとか。

指一本、ノズルの位置が1mmズレるだけで泡の質(キメ細やかさなどの泡立ち)が違ってくるそうなんです。スチームノズルの位置、空気の入れ具合、スチーミング時間、どれをとっても絶妙の位置やタイミングがあるってことなんですね。　全てはバリスタの腕次第。

夏季さんいわく、カプチーノのミルクフォームを作っているときの「音」だけで、そのカプチーノの出来や、バリスタの腕がわかるそうですよ。
あの日、夏季さんが、とても大切そうにピッチャーを包みこんで、ミルクフォームを作る姿が今でも目に焼きついています。＾＾

長田眞由美さん（オーナー）
長田夏季バリスタ（店長）について

店長の夏季さん（娘さん）は、お勤めの会社を退職されて専門学校のカフェコースに進学し、さらに同業の会社に勤め、*バリスタ経験を積んでいきます。

（*バリスタとは？・・・コーヒー抽出技能者のことで、「客からの注文を受けてエスプレッソをはじめとするコーヒーを淹れる職業、およびその職業についている人物」のことを意味します。念のため。笑）

しかも、国内で約200人しかいない、コーヒー鑑定の国際的資格「Ｑグレーダー」も持っていて、「コーヒーマイスター」「焙煎・ブレンドアナリスト」などの数多くの資格を持つコーヒーのスペシャリストなんです。　コーヒー豆の鑑定も出来て（国内2位）、バリスタの国際大会の国内審査員もするって。。。どんだけ凄いんですか！！！
ちなみに今はハンドドリップ大会の審査員もされています。

超、超、超、頑張り屋さんの夏季バリスタ。コーヒーの話をしているときの、目の輝きや一言一句の丁寧さ、ひたむきさ、パッション！！同性の私でもドキドキしてしまうほどなんです。

コーヒーの事はもちろん未経験でとりわけ大好きというわけでもなかったそうなのでが、お母さんの夢のお手伝いをするべく、カフェの体験入学をされている際に、国内屈指の（世界大会でも優秀な成績を残している）バリスタ講師が来校したそうで。そこで飲んだ2杯のコーヒーが夏季さんの心を変えていくことになったんですって。

国内屈指のバリスタ講師。その日のレッスンで「エスプレッソ」と「カプチーノ」を淹れてくださったそうなのです。（エスプレッソは、イタリアでは「飲むドルチェ」といわれているとか）
バリスタの淹れた小さいカップに入っているコーヒー。「お砂糖を入れた後は、チョコレートだと思って飲んでみてください」と言われて、飲んでみると・・・言葉通りの味がして衝撃を受けたんですって！　こだわって抽出した一杯のコーヒーの味と香り、そのインパクトは、相当なものだったんでしょうね。

2杯目のカプチーノにいたっては、表面にウサギのラテアート（スチームミルクで描いたイラスト）がのっていて「最後の一口まで絵が崩れませんよ」と言われ、その言葉通りに飲んでも最後まで絵が崩れなかったことに感動されたそうです。

ここでググッとコーヒーへの興味と魅力を感じて、この世界に没頭して行くきっかけになったんだったんですね。。。＾＾

長田夏季さん
【受賞や国際認定資格など】

■ＳＣＡＡ認定　Ｑグレーダー
■ＩＩＡＣ認定　エスプレッソイタリアーノテイスター
■ＩＩＡＣ認定　焙煎・ブレンドアナリスト
■ＪＢＣ2012-2013　センサリージャッジ
■ＪＣＴＣ2013　準優勝

名称だけ聞くとわかりにくいですが、日本の誇るバリスタということに違いなし！
バリスタであり、コーヒー豆の鑑定士さんでもあり、バリスタの国際大会の国内審査員もなさっていたなんて、本当に素晴らしいです。

cafe manna（カフェマンナ）の名前の由来

もうすこし詳しく
「お店の名前の由来」について。

mannaとは旧約聖書で登場する、神より与えられし食物のこと。
そこから派生して「神の恵み」などを意味する言葉となっているそうです。

オーナーの家で飼っていた犬の名前が
『皆に笑顔と幸せを恵んでくれるように』との意を込めて「メグ」ちゃんという名前だったそうで、カフェマンナをオープンするにあたって、「メグちゃんの名前をお店の名前にしたい」という気持をこめて、皆で良い言葉を探して見つけたのが、この「manna」だったんですって。お店のロゴマークの中央には、そのメグちゃんがちょこんと座っています。

その上にはmanna・メグの「M」の文字。そして更に上には「神の恵み」を表す天使の羽根と十字架をあしらっているんです。素敵ですね…。^^
そして、メグちゃんがロゴマークの中で背を向けているのは、「入り口から店内を見守っている」っていう意味なんだそうです。

１６年と半年の命を終え、本当に天使となってしまったメグちゃん。。。
今でも、毎日家族とお店を見守ってくれているんだと思います。

（この話を直接オーナーから聞いたとき、人目もはばからず、涙がポロポロとこぼれてしまいました。家族のみなさんのメグちゃんへの愛と感謝の想いが溢れてくるようで、本当に本当に感動しました。）