幼少期、年子育児をしていた母は、毎日のようにヒステリーを起こしていました。
怒鳴る、押し飛ばす、叩く、ゆさぶる、もので殴る、着ている服を破る、大切にしているおもちゃを壊す、階段から突き落とす。。。
日常的にアザが出来るほど酷くはありませんでしたが、「虐待」を疑われてもおかしくない状態でした。
幼少期時代は母からの温かい思い出が殆ど思い出せず、どこで爆発するかわからない母の顔色を常に見ながら ”怒られないように”することだけを考えていました。
毎日の理不尽なヒステリーに「いつか、必ず仕返ししてやる。」と姉と二人で誓ったこともあります。
そんな経験を持っていた私ですが、小さな頃からの夢は「結婚して家族を持つこと」でした。
(小学校の卒業アルバムの「夢」にも、そのように書いてあります)
小さな夢かもしれませんが私はその夢を叶え、優しい旦那さんと可愛い子供たちに囲まれて今暮らしています。
どうして、今回「育児ストレス」をテーマに記事を書こうと思ったのか
一人目を授かった時、旦那さんは東京に転勤中で、妊娠期間と出産後1年は、赤ちゃんとほぼ二人での生活でした。
実家が近所のため母と姉には随分とお世話になったのですが、それでもたった2人で子供と過ごす不安は大きいものです。
もともと私は人に頼れない性格で、「助けて欲しい」をアピールすることも「お願いする」という類のことが一切出来ず、全て自分で背負ってしまうタイプでした。
そして、次々にやってくる初めての経験。育児のトラブル、精神的不安。
赤ちゃんが泣き止まない、おっぱいを飲まない、滝のように吐く、寝てくれない、慢性的な睡眠不足、食事は不規則で立ち食い、自由な時間が一切ない etc…
子育てのイライラ・育児疲れ・育児不安から無気力になり、娘が泣き続けていてもしばらく放置してしまったこともあります。
このまま”育児うつ”になって「育児放棄」してしまうではないか。かつての母みたいに、子供にヒステリックを起こしてしまうのではないか と自分を責め、恐ろしくなっていました。
抱えた育児ストレスで苦しくなり、授乳中なのに飲酒したこともあります。
あるとき 授乳期間にお酒を飲んでしまう自分が許せなくなり「全部自分のせいだ」「毎日子供にイライラしてしまう自分は早親失格だ」と涙が止まらなくなり ”育児に限界” を感じる一歩手前まで来てしまいました。
そこではじめて育児のホットランを頼り、色んな情報を得て保健師さん、母や姉、周りの人たちにもヘルプしてほしい。ということが言える様になったのです。
育児を始めて間もない頃は家にこもりっきりで外の情報も入らず、目の前のことで精一杯でした。 また、授乳期が終わっての 2歳 育児、3歳 育児も、思い通りにいかない事ばかりでストレスの連続です。
そんな時こそアンテナさえ向ければ、育児をサポートしてくれる施設、サポート制度、育児サークルに児童館、それこそ国や市からの子育て支援サポートもたくさんあるのです。
育児に”これが正しい”ということや、パーフェクトな育児・完璧な母親などは存在しませんが、アンテナさえ向ければ、”自分らしい子育て・頑張りすぎない子育て・自分を責めない子育て”が出来るようになります。
子育てイライラ解消法も周りにたくさんあるんです!!
現在、育児に現在進行形の私だからこそ伝えられる「育児ストレス」をためない方法、子供を産む前のママや、まさに今育児で悩んでいるママたちに、私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
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今日もあなたが わははん♪と笑顔で過ごせる一日になりますように・・・!