「納骨の仕方」について考える。我が家が選んだ「永代供養」とその理由。

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今日もワハハでございます♪(wahaha358)

お墓問題、納骨の仕方。
死んだらどこのお墓に入るの?何をしないといけないの?経験が無い人からすると、わからないことだらけですよね。私も父が6年前に無くなってはじめて経験することも多かったです。

今日は、そんなお墓の不安や問題について、我が家で取り入れた「永代供養」についてまとめてみました。

永代供養とは?

永代供養とは、ご遺骨を寺院が責任を持って永代にわたってご供養と管理をおこなっていく供養のかたち。他の人と一緒のお墓であったり、納骨堂に安置されることから費用を抑えることができます。

永代供養なので、年間の管理費なども必要なく将来にわたり経済的にも安心できます。(管理寺院によって、護持会費などを年間で取るところもあり。)

自分が亡くなったあとのお墓参りや管理について、子供たちに負担を掛けたくない。継承者がいない。菩提寺を持っていない。自分たちのことは自分たちで完結させたい。身寄りのない親族の納骨場所に困っている。お墓が遠方だったり諸事情でお墓参りを出来る人がいない。このような様々な将来への不安を和らげることのできる供養のかたちの1つで、代々のお墓を「墓じまい」し、ご先祖様を永代供養するケースも多いそうです。

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週末は、永代供養をしてもらっている管理会社さん主催の「春季合同慰霊祭」へ行って来ました。神戸を一望できる高台にある寺院の一角にある「納骨堂」(永代供養)です。

小さな建物の中に遺骨を納めるロッカーのような形式のスペースがあって、契約した区画に遺骨(骨壷)と位牌を納めます。(石の扉に苗字が刻印されている)

親族は春と秋の合同慰霊祭に(もちろん無料で)参加させてもらえて、それ以外にも、納骨堂が開放される日があり、お参りなどもできるんです。

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我が家がお世話になっている納骨堂は、50年契約。二人分まで納骨が出来るそうで、母と父、二人でその中に入れてほしいと母からはお願いされています。
50年の契約が来る前に個別スペースを更新するのか(納骨している場所の維持)共同の場所に移動するのか(無料)選択できるようです。



納骨堂の種類


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1.ロッカー型 納骨堂
ロッカーのような形態で棚に骨壺を納める納骨堂。お参り用に設置されたご本尊にお参りするパターンと、お参りの際に納骨壇を開いてお参りするパターンの2種類があり、我が家の利用している納骨堂は納骨壇を開いてお参りするパターンです。全体の中でも料金が安い部類に入るので、人気がありますが、供養物などを置くスペースはありません。(我が家の利用している納骨堂も50年契約で100万円以下です。)

2.仏壇型 納骨堂
仏壇が並んだような形態の納骨堂。上段が仏壇になっていて位牌を安置できます。下段には遺骨を納めるスペースがあります。割高ですが、個々の空間として自由度が高いタイプです。(遺影や造花や遺品を置くなど)

3.墓石型 納骨堂
霊園と同様に墓石を並べる形態の納骨堂。「室内墓地」とも言われます。風雨などで墓石が劣化するなどの影響が無いのが管理上のメリット。お花やお線香をお供えできるところも多い。

4.コンピュータ制御型 納骨堂
最新型の納骨堂。別名、お墓のマンション。契約時に配られる専用カードを機械に通したり、タッチパネルを操作することで、骨壺やお位牌がお参り用のスペースに自動的に出てきて、お参りができる。24時間いつでもお参りできる所もある。

母が「永代供養」を選んだ理由

父の里は高知で、親族の墓も高知県にあるのですが、生前からの両親の意向にて、神戸にてお墓を持つことを考えていたそうです。
娘の私たちも嫁に出ていますし、遠方だとお墓参りしにくいだろうという配慮や、今まで父の両親のお世話や先祖の墓守などすべてを弟夫婦に任せていたため、都合よく故郷のお墓には入れない等の想いがあったのかもしれませんね…

何よりお墓問題では、過去に母方の親戚でトラブルがあったのそうで(誰がどこのお墓に入るのか、墓守は誰がするのか、分骨するしない等)そういったトラブルの種になるようなことに最初から関わらないという考えもあったと後々聞きました。
やっぱりどの家でも、奥さんの意見というのは、影響力が強いんですかね。笑

自分が亡くなった後のことを考えることって、今まで一度も無かったです。むしろ、自分が”死ぬ”ことなんて、想像もできないですよね。
ただ、祖父母や父が亡くなってからは少しずつ「死」について身近に感じるようになり、「その時」が来た時に何をする必要があるのか経験を通して学びました。 エンディングノートの準備を考え出したもの父が亡くなった影響も大きかったですよ。

ただ、葬儀や納骨については宗教や個人の思想や意思もあるので、絶対こうしないといけない。ということはありません。納骨については色んなケースがあるので、チェックしてみてください。

納骨の仕方

■お墓への納骨
お墓に納骨するのは、現在の日本では最も一般的な納骨方法。火葬後の遺骨を骨壷に入れてしばらくの間供養したのち、お墓に納めます。
先祖代々のお墓に入ることもあれば、菩提寺の墓を利用したり、新しくお墓を作って納骨することもできます。

■納骨堂への納骨
納骨堂(火葬後の遺骨を納めるための建物)への納骨。近年利用者が増えてきている方法。寺の納骨堂を利用する場合と、企業が運営している納骨堂を利用する場合があります。(我が家の場合は葬儀会社さんが契約している寺院の納骨堂を利用)
親族が途絶えても永久に供養される「永年納骨」「永代納骨(永代供養)」のパターンがあります。

■散骨
お墓や納骨堂などは利用せず、海や山といった場所に遺骨を撒きます。(完全に委託するか、自分も同行するかの散骨パターン)
手元に遺骨が残らないため、供養に対する不安もありますが、生前に故人の強い希望があった場合や、無宗教の方が利用されるケースが多いようです。

■樹木葬
認可された専用の墓地の中で、墓石の代わりに樹木を墓標とする樹木葬。「自然に還る」という考え方で、好きな樹木の下で眠りたいと考える人も増えています。私の学生時代の恩師はこの「樹木葬」にしたいなとずっと言われていました。(まだご健在ですが。笑)

お墓以外の納骨タイプに共通していえることは、維持管理がほとんど必要ない。後継者がいなくても心配ない。費用も安価。というところだと思います。
実際にはお墓を守る後継者がいなくなって野ざらしになっているお墓もたくさんありますので、あとあとどうやってお墓を守っていくのか、先祖供養をしていくのか、存命の人たちが元気なうちに意思を持って決めておくことをオススメします。^^


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